イタリアの高級宝飾ブランド「ブルガリ」は10日、同ブランドでは世界最大規模の旗艦店「ブルガリ銀座タワー」を東京・銀座に2007年12月をめどに開業すると発表した。
開業するのは、銀座2丁目交差点の一角で、2軒先に「ティファニー」、向かいは「カルティエ」がある。宝飾ブランドのトップ3が一堂に会することになり、国内の販売競争は一段と激しくなりそうだ。
「ブルガリ銀座タワー」は10階建てで、1~3階がブルガリの売り場(総売り場面積952平方メートル)となる。このほかにイタリアンレストラン、バーなども入り、屋上は庭園として顧客に開放する。
ブルガリグループのフランチェスコ・トラーパニ最高経営責任者は10日、記者会見で「世界で最も重要な市場である日本でさらなる成長を目指す」と述べた。
同グループの2005年12月期の売上高は9億1900万ユーロ(約1290億円)で前年比10・6%増だが、カルティエやティファニーには及ばないのが現状で、ブルガリは他の2ブランドが重要視する日本市場の開拓に力を注ぎ、追撃する方針だ。