日本TI、オーディオの音質向上させるデジタル処理技術を開発

日本テキサス・インスツルメンツ(東京都新宿区、山崎俊行社長)は、各種オーディオ製品向けに音質を向上させるデジタル処理技術を確立した。高・低音音の再生能力を高める技術と、二つのスピーカーで立体的な音響空間(サラウンド)を再現する技術の3種類。同社のオーディオ用デジタル信号プロセッサー(DSP)に搭載し、今春にも製品化する見通しだ。

 日本TIの筑波テクノロジー・センター(茨城県つくば市)が新たなデジタル処理手法(アルゴリズム)を開発した。低音質向上処理はオーディオ製品の小型化によりスピーカーサイズも小さくなっていることに対応するもの。高音域向上技術はMP3などデータ圧縮により削除される高音域を、中音域のデータをもとにリアルタイムで再現する。

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