英イネオステクノロジーズ、FC事業拡充へ大阪・茨木に研究施設
英イネオステクノロジーズの日本事務所(東京都品川区)は日本で燃料電池(FC)事業を拡充するため、大阪府茨木市に日本テクニカルセンターを開設した。固体高分子形(PE)FCの重要な要素技術である電極を構成するセパレーターの金属材料のコーティング技術を充実させる。
世界で最も先進的に取り組む日本のFC市場に、同グループが保有するコーティング技術を提供。大幅な低コスト化と長寿命化の実現に向けて日本のFC事業者に対して技術でサポートする。
FC電極でのセパレーターにはこれまで樹脂が使われているが、金属セパレーターによって100分の1にコストを低減できる。ただ金属セパレーターには腐食を防ぐ耐久性が求められる。このコーティング技術はセパレーターへ被膜する材料として直接メタノール方式(DMFC)を含むPEFCに対応。出力密度の向上や内部電気抵抗の低減にも効果を発揮する。