「利率変動」パンフに記載漏れ、損保ジャパンでも

損害保険ジャパンは13日、積み立て保険の一部で、保険契約期間が満了したときの返戻金を分割で受け取る際、金利情勢次第で運用利率が変わることを記載していない募集パンフレットがあったと発表した。

 同様のミスはあいおい損害保険でも見つかっており、損保他社も調査に乗り出している。

 記載ミスのあったのは、「積立介護費用保険」のパンフレット2種類で、1993年4月ごろに旧安田火災海上保険が、90年10月ごろに旧日産火災海上保険がそれぞれ作成した。満期後に返戻金を分割で受け取る場合、満期時の利率が適用されるが、契約時の利率が適用されるかのように例示されていたうえ、金利情勢により利率が変動する可能性を記載していなかった。

 損保ジャパンでは、ほかの募集パンフレットでも記載ミスがなかったか調べるとともに、今後の対応を検討している。同様のミスがあったあいおい損保では今後、最大196億円の満期返戻金を上乗せして支払うとしている。

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