住友林業、木材の割れ抑える高温乾燥システムを改良

住友林業は自社開発の木材高温乾燥システム「ミズダス」に改良を加え、木材の割れを抑制する技術を確立した。従来のシステムでは、スギやヒノキなど背割りのない芯持ち角材は、乾燥中に材面割れが起こるのが難点だった。だが改良により、これまで約20%あった割れの発生を半分の10%程度に抑えることができる。品質や価格面で優位な構造用木材を供給できるようになり、国産木材の利用促進につなげる考えだ。

 ミズダスは木材の乾燥状態を管理しながら効率的に乾燥材を仕上げるシステム。自社の筑波研究所(茨城県つくば市)で研究開発を進め、従来の含水率と材温の計測機能に、収縮や膨張を計測する機能を付加した。

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