三菱化学エンジ、プラント超安定運転技術の外部への提供を本格化
三菱化学エンジニアリング(東京都港区、権田隆康社長)は、三菱化学が開発したプラントの超安定運転技術(SSOT)について、外部へのサービス提供を本格化する。現在、三菱化学の石油化学プラントや医薬品、食品生産用プラント向けに実績を重ねており、今後は石油精製プラントなど適用範囲を拡大する。三菱化学エンジニアリングではSSOTの拡販により、自社の設備管理事業の売上高を現在の85億円から07年度には130億円に引き上げる。
SSOTは主に汚れ、閉塞への対策により、長期安定運転を実現するプラント改善技術。プラントの種類に応じて低出力ガンマ線、超音波、水晶発振式の3種類のセンサーを利用し、配管内にたまった汚れの厚みをリアルタイムで把握する。
これを基にコンサルティングや流体解析シミュレーションによる形状最適化など、プラントの改善を図る。