ジーエス、選別せずに廃プラ処理できる油化装置を発売

ジーエス(東京都台東区、及川二郎社長)は、廃プラスチックを選別せずに処理できる熱分解装置「廃プラスチック油化装置システム」を発売した。地下槽を低酸素状態にして廃棄物を圧縮し、熱分解処理を行う。産業廃棄物の中間処理業者や自治体の最終処分場向けに需要を見込む。処理能力により3機種あり、最大機種で価格は2億5000万円。1年間で10台(3機種合計)の販売を目指す。

 低酸素状態での圧縮・熱分解により、未選別の廃プラスチックを投入できることが特徴。最大機種の場合、1時間当たり1トン、1日当たり24トンの処理が可能。副産物として、1日当たり8―10トンのA重油と、同2トンのガスが得られる。

 発生したガスの20%を装置の燃料に使える。発電用ガスタービンを設置して稼働させることもできる。最大機種で660平方メートルの土地が必要。

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