芝浦メカトロニクスは、国内外で液晶パネル製造装置の生産能力を増強する。横浜事業所(横浜市栄区)は07年春の稼働を目指して新工場棟を建設し、韓国の生産子会社も工場を増床する。総投資額は30億円を見込む。このほか台湾にも早ければ08年に新工場を建設する方向で企業化調査(FS)を開始した。日本、アジアで液晶パネルメーカーが相次いで大型パネルの増産を打ち出しており、供給体制を整える。
芝浦メカトロニクスは液晶パネル製造装置のうち、エッチングや現像、はく離などの前工程用装置が主力。今回、国内外で生産能力を増強するのは洗浄装置が中心となる。
液晶パネル設備は国内、韓国、台湾の主力メーカーが相次いで生産能力の増強計画を発表したことで、今後も需要増が見込まれる。さらにパネルメーカーが第8世代の大型パネルに移行。関連設備も大型化を迫られ、芝浦メカトロニクスも現行の生産体制では組み立てが難しくなりつつある。