モスバーガーが宅配を本格展開、4月から300店で

モスバーガーは、4月から、全体の約2割にあたる300店舗で商品の宅配サービスを順次始める。

 店舗まで出かけにくい高齢者や乳幼児を抱えた母親のほか都市部ではオフィスの需要も見込んでいる。大手ハンバーガーチェーンが本格的に宅配を行うのは初めて。

 宅配メニューは店頭と同じで、商品が冷えないように保温性が高い運搬用ボックスも開発した。配達エリアは1・5キロ以内に設定し、1回の配達料は200円を予定している。配達員は「需要を開拓する店の広告塔となる」(同社広報室)ため、できるだけベテラン従業員が務める方針だ。

 モスは03年に宅配ピザチェーンと提携して約50店で宅配を始めたが、事業戦略の違いから05年に提携を解消。

 その後、全国72店舗で試験的に宅配を行ったところ1割前後の売り上げ増が見込めることが分かり、対象店舗を広げることにした。

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