不二電機、電力機器パーツでインド市場開拓-2年後に売上高1億円

不二電機工業はインド市場の開拓に乗り出す。日本の商社と提携し、制御盤向け表示灯などの直販体制を固めた。今後、インドでは電力関連をはじめインフラへの設備投資が期待される。日本のパーツ業界ではひと足早く営業活動を展開し、今後の開拓を有利に運ぶ。2年後に売上高1億円を目指す。

 まずは受変電設備や電力設備用の制御盤などに使われるカムスイッチやLED表示灯などのパーツを投入する。提携した商社のムンバイ事務所を活用し、インド人スタッフに研修を行ったうえで、シーメンスなど現地に進出している外資系企業を開拓する。中近東などでの外資系企業への採用実績をテコに売り込む考えだ。

 同社は93年のピーク時と同じ年商40億円を、08年1月期に実現する3カ年計画を進めている。その中で海外部門では5億円を計画しており、06年1月期の実績は中国・東南アジア・中近東の3地区で約3億円。

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