旭硝子は非球面ガラスレンズメーカーの松島光コンポーネント(福岡市博多区、米澤祥一郎社長)を月内に買収する。同レンズはデジカメや通信用、次世代DVD用に成長が見込まれる。シェア10%と業界2位の生産能力を持つ同社を傘下に収め、需要増への対応や製品群の拡充を図る。松島光コンポーネントの米澤社長をはじめ全役員を旭硝子に迎える。
旭硝子は松島光コンポーネントの親会社、三井松島産業から約48億円で全株式を取得。旭硝子は同レンズの量産化の準備を進めていたが本格的な生産には至っていなかった。
同レンズ市場は年率20%の成長が続くため、製造会社を買収して一気に生産体制を構築したい考え。HOYAが60―70%のトップシェア(金額ベース)を握るが、08年にシェア20%を目指す。