ヨコオは車載通信機器部門のサプライヤーとの間で、トヨタ自動車の「かんばん方式」を導入する。サプライヤー向けに3カ月単位の精度の高い生産計画書を提供し、情報の共有化を図ることで無駄なく柔軟に調達できる体制を整備した。5月までに導入先を50社に、07年春までに150社に広げる。これにより07年3月期の調達関連経費と在庫量を、前年度比3割減を見込む。
ヨコオは04年11月からトヨタ生産方式を専門とするコンサルタントと契約し、国内唯一の生産拠点である富岡工場(群馬県富岡市)の現場改善に取り組んでいる。かんばん方式の導入はその一環。工場内の改革が軌道に乗り始めたことから、サプライヤーにも取り組みを広げ、一層のコスト削減を進める。