龍野コルク、医療用姿勢保持シートを商品化

龍野コルク工業(兵庫県たつの市、片岡孝次社長)は、医療用姿勢保持シートの実用化にめどをつけた。第1弾として手術用シートの商品化を急ぐほか、枕やアイシング用などにも展開する。

 姿勢保持シートは発泡スチロールの原料の粒を袋に密封したもので、体に当てて空気を抜くと摩擦力で袋の形状が固定され、空気を入れると元の状態に戻る特性を持つ。 同社では車いす用など姿勢保持用クッションとして商品化する一方で、新規に医療用途を模索してきた。近畿圏内の3病院と連携し、手術用のベッドシートとしての試験を行ったところ、手術個所を固定でき、手術時間の短縮につながるとの評価を得たことから、近く商品化に踏み切る。

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