大幸薬品(大阪府吹田市、柴田仁社長)は、二酸化塩素を主成分とする除菌剤「クレベリン」の本格販売に乗り出す。同剤を開発したビジネスプラン(大阪市鶴見区)を31日付で吸収合併するのに続き、4月1日付で感染管理事業部を設置する。大幸薬品の販売力とビジネスプランの技術力を融合し、同製品を胃腸薬「正露丸」に次ぐ柱事業に育てる。
設置する感染管理事業部は商品開発部と営業開発部で構成し、各部には5人ずつ配属する。商品開発部はゲル剤、液剤、乾燥粉末といった既存タイプの商品を拡散効果の高い熱蒸散型などに改良する。営業開発部はペットショップなど新規の販路開拓を行うほか、空調設備に入れて使う空間除菌消臭装置「リスパス」の販売支援も行う予定。
大幸薬品は05年4月にビジネスプランから関連する特許実施権を取得してクレベリンを発売。06年3月期の売上高は400万円にとどまる見込み。