竹中、150ニュートンの超高強度コンクリを川崎の高層住宅に採用

竹中工務店は圧縮強度が1平方ミリメートル当たり150ニュートンの超高強度コンクリートを、業界で初めて川崎市中原区で建設中の超高層マンションに適用した。三井不動産が販売する「パークシティ武蔵小杉」(仮称)のD棟で、階数では日本一となる地上59階建て。高さは203・5メートル。建物1階部分の柱60本のうち8本に150ニュートンのコンクリートを採用した。建物全体の完成予定は08年10月。

 竹中工務店が開発した150ニュートンのAPC(超高性能)コンクリートは、ポリプロピレンなどの合成繊維を混入して耐火性能を高めるとともに、鋼繊維を混入することで高い曲げ強度や粘り強さを確保した。

 ガラス質二酸化ケイ素の超微粒子を混入した超高強度コンクリート用のセメントや、コンクリートの流動性を高める化学混和剤も新たに開発した。

 同社ではすでに200ニュートンまでの超高強度コンクリートの製造技術を確立済みという。

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