日立ディスプレイズ、輝度を最適化するモバイル端末用液晶パネル開発

日立ディスプレイズ(東京都千代田区、森和廣社長)は、周囲の明るさに応じてディスプレーの輝度を自動的に最適化するモバイル端末用液晶パネルを開発した。横電界(IPS)方式のTFT液晶のガラス基板上にフォトセンサーを一体形成した。製造コストは従来のパネルと同じ水準を見込んでおり、06年度後半からサンプル出荷する。

 フォトセンサーおよびフォトセンサーからの信号を時間変調パルスに変換する回路を低温ポリシリコン技術で作り込んだ。従来はセンサーを外付けする際のスペースが必要だった。内から屋外に出た際の視認性を高めたり、室内での消費電力を抑えたりすることが可能。

 試作品は表示サイズが3・9型で、縦0・5ミリ、横4ミリメートルの微細なフォトセンサー二つを形成。周囲の明るさに応じて3段階で輝度を調整する。

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