三菱化学産資(東京都千代田区、藤井正教社長)は、溶剤を使わない水系の塗膜防水剤「マイルーファー」を拡販する。
主要都市での営業体制の整備を終え、今後製品のバリエーションを増やしながら、売上高で1―2年には現在比倍増の10億円を目指す。
同剤はアクリル系で特定有害物質を含んでいないほか、遮熱効果を持たせており屋内の省エネに役立つなど環境配慮が評価され始めている。そこで大阪、名古屋の両拠点に2人ずつ、九州に1人それぞれ専任の営業要員を配置し、拡販に向けた体制を整えている。
環境対応に加え、スレート屋根に対しては樹脂を浸させることで強度補強が期待できるといった点も売り物に本格拡販に乗り出している。さらに壁の剥落(はくらく)防止向けやベランダ向け防水剤などとしてバリエーションを強化し、大幅な売り上げアップを狙う。