昭和電工、立方晶窒化ホウ素で世界最大級の焼結体の開発に成功

昭和電工は30日、自動車部品の切削工具に使われる立方晶窒化ホウ素(cBN)で、世界最大級の焼結体の開発に成功したと発表した。従来品は厚さ5ミリメートル程度が一般的だが、新製品は直径29ミリメートル品で厚さ最大12ミリメートル、同60ミリメートル品で厚さ最大20ミリメートルを実現。4月から販売を始める予定で、同製品を含めたcBN焼結体事業で2010年に売上高10億円を目指す。

 cBNはダイヤモンドの弱点である鉄との化学反応が無く、主に鉄鋼の加工用工具に使われる。従来は焼結体が小型のためチップ状のcBNを刃先に接合する方法が多い。今回の開発でエンドミル、ドリルなど回転工具で使用が可能になる。

 cBNを使った切削加工工具は、中国や東南アジア諸国での自動車生産の増加で年率8%の成長が見込まれている。このためcBN焼結体の世界市場規模も現在の55億円から2010年には80億円超に拡大する見通し。

サンポリ(鹿嶋英一郎)が使用済みプラスチックのリサイクル製品生産工場を建設

株式投資ニュース

コカ・コーラが新宣伝戦略で国内販売の低迷打破

Track Back URL: