三井化、タイ子会社で不織布を増産-大人用紙おむつの需要増に対応

三井化学は30日、100%子会社であるタイのミツイ・ハイジーン・マテリアルズ(MHM、ラヨン県)でポリオレフィンスパンボンド不織布の生産能力を増強すると発表した。中国を中心にした東アジア、東南アジアで大人用紙おむつの需要が拡大しているため。08年1月をめどに現在、1万4000トンの年産能力を3万トンに引き上げる。総投資額は50億円。

 三井化学は03年にMHMでポリオレフィンスパンボンド不織布の生産を開始。フル稼働の状態が続いている。

 両地域の大人用紙おむつ市場は2010年までに年率20%の成長が見込まれることから、生産体制を大幅に強化することにした。

 三井化学グループでは100%子会社のサンレックス工業(三重県四日市市)が、国内最大となる年3万4000トンのポリオレフィンスパンボンド不織布生産能力を保有。今回の設備増強でグループ全体の生産能力は年6万4000トンとなる。

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