TBS、楽天との業務提携交渉を6月末まで延長

TBSと楽天は29日、3月末を期限としていた業務提携交渉を6月末まで延長すると発表した。両社の交渉は、楽天が保有するTBS株のうち持ち株比率10%を超える分を、みずほ信託銀行に信託することが条件。この信託手続きの遅れが原因と、両社では説明している。ただ楽天が同日、同行と信託契約を結んだことで、本格的な協議に入る環境が整った。

 両社は電子商取引分野とポータル(玄関)サイト分野での提携を軸に、具体策を模索していくが、交渉そのものを疑問視する見方もある。これに対し、井上弘TBS社長は同日の会見で「引き続き協議した方がお互いの企業価値を上げられる」と述べ、協議打ち切りは選択肢にないことを示した。TBSと楽天は05年12月に、放送とインターネットの連携を目的に提携交渉を始めた。

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