複合企業の3Mは4日、医薬品事業の売却の可能性を検討していると明らかにした。
3Mのヘルスケア部門責任者であるブラッド・サウアー氏は、声明で「潜在的な可能性を最大化するのにより適したビジネスモデルを持つ、医薬品事業に特化した企業の下で、自由に独自戦略を進められるよう成長させるのがこの事業にとって最善だ」と述べた。
同医薬品事業は、皮膚病や心臓病、呼吸器官用などのブランド薬を開発、販売している。年間売上高は非公開だが、モーニングスターは13億―15億ドルと推定している。
モーニングスターのアナリストは、医薬品セクターの株価が高いことを挙げ「売るなら今がチャンスだ」と述べた。
この発表を好感し、4日のニューヨーク市場で同社株は一時約3%上昇、1.53%高で取引を終えた。