DJ-GM、バイアグラなどのED治療薬の薬剤費負担額は年間1700万ドル

米ゼネラル・モーターズ(NYSE:GM)が従業員向け医療保険を通じて負担しているED(勃起障害)治療薬の薬剤費は、毎年大きな金額となっている。デトロイト・ニュースが16日報じた。

GM広報担当者、シャロン・ボールドウィン氏はデトロイト・ニュースに対して、GMが支払っているED治療薬の薬剤費負担額は年間1700万ドルと述べた。ED治療薬には米製薬最大手のファイザー(NYSE:PFE)「バイアグラ」や米イーライ・リリー(NYSE:LLY)と米アイコス(Nasdaq:ICOS)の「シアリス」などがある。

この金額はGMの医療保険負担全体(2005年は50億ドル強)のわずかな部分にすぎない。しかし同紙によると、GMの幹部らは医療保険負担が手に負えなくなっていることを示す例として、ED治療薬の負担額を引き合いに出すことが多いという。

GMの2005年純損益は106億ドルの赤字。医療保険負担が膨らんでいることを一因として挙げている。GMは従業員、退職者、その扶養家族など計110万人に医療保険を提供している。

バイアグラは、GMと全米自動車労組(UAW)との労働協約、および給与所得者の福利厚生プランによりカバーされている。

同紙によると、同業の米フォード・モーター(NYSE:F)はED治療薬の薬剤費負担額についてコメントは控えた。ダイムラークライスラー(NYSE:DCX)傘下のクライスラー・グループの広報も詳細を提供しなかった。

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