日本ゼオン、光学品開発にスピード-透明樹脂事業を強化

日本ゼオンは液晶ディスプレー用拡散板など光学製品の研究開発を強化する。製品開発のスピードアップとコスト削減を実現することで熱可塑性透明樹脂のシクロオレフィンポリマー(COP)事業の競争力を高めるのが狙い。

 精密光学研究所(富山県高岡市)に機械加工棟を新設し、設計図の読み取りから試作品の完成までを全自動で行うシステムを導入する。総投資額は約20億円で4月下旬に稼働する予定。

 日本ゼオンはCOPと液晶ディスプレー用フィルムなどCOP精密加工品を今後の成長事業の中核事業としている。

 新設する機械加工棟には精密光学部品や超精密部品の設計シミュレーションシステム、各種の超精密加工用工作機械、試作用成形機などの設備を装備。

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