インド政府は4日、国営航空会社であるインディアン航空[IA.UL]とエア・インディア[AI.UL]の合併を進める方針を明らかにした。民間の競争相手に対抗する戦略の一環。
パテル民間航空相は、記者団に対し「政府は2つの航空会社の合併を進めることを原則決定した」とした上で、「われわれの計画は、合併後の航空会社を世界の上位20社の1つにすることだ」と語った。
エア・インディアは国際線、インディアン航空は国内線が中心。ジェット・エアウェイズやキングフィッシャー・エアラインズなどのライバルと比べると保有機体も老朽化している。
インドの航空市場は初期段階にあるが、昨年は4社が参入するなど競争が激しく、業界再編が不可避となっている。