WSJ-モンサント、12-2月期は18%増益

遺伝子組み換え作物の種子販売で世界最大手の米バイオテクノロジー会社、モンサント(NYSE:MON)が5日発表した12-2月期(2006年8月期の第2四半期)決算は、トウモロコシの種子の売り上げが伸び、2005年に買収した野菜・果物種子事業が寄与したことから、18%の増益となった。

純利益は4億4000万ドル(前年同期は3億7300万ドル)、1株利益は1.60ドル(同1.37ドル)、売上高は前年同期比15%増の22億ドルだった。

調査会社トムソン・ファースト・コールが集計したアナリスト平均予想は1株利益が1.52ドル、売上高は22億3000万ドルだった。

トウモロコシ種子とそれに関連する遺伝形質製品の売上高は前年同期比25%増の8億1100万ドル、大豆種子とそれに関連する遺伝形質製品の売上高は同1%増の4億4900万ドルだった。05年1月に14億ドルで買収したセミニスの野菜・果物種子事業が、野菜種子の売上高を1億4800万ドル押し上げた。

一方、「ラウンドアップ」除草剤など、グリホサート基盤の除草剤の製品群は、欧州・アフリカ、アジア太平洋地域で売り上げが予想を下回ったことから、前年同期の4億8000万ドルから4億2700万ドルに減少した。

06年8月期の1株利益については、従来見通しレンジである2.35―2.50ドルの上限に近い数字となるとの見通しを示した。アナリスト平均予想は2.61ドル。

モンサントはまた、米国のトウモロコシ種子市場で5年連続で市場シェアの拡大を見込んでいるとした。

モンサント株の5日終値は前日比0.47ドル(0.55%)安の85.41ドル。

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