シングル・ユーズ・サージカル(英バーンズリー、マフュー・チュリー社長)は、安全性が高い使い捨てタイプの手術器具で日本市場に参入する。今秋に日本の医療器具商社を通じ、体液を吸引するチューブをはじめ3器具を発売する。販売目標は設定していないが、08年に80カ所の病院を顧客に獲得する方針。
発売するのは開腹・開頭手術に使う体液や薬液の吸引チューブ、子宮の位置修正などをする器具、吸引方式の洗浄器。いずれも繊細な構造で洗浄による再利用が難しい器具を対象にしている。すべて1回の使い切りタイプで、病原体の感染リスクを抑えるのが特徴。日本市場に合わせ、器具の仕様も変更する。
販売代理店網をつくるため、東京と大阪で5社程度の医療器具商社と代理店契約交渉を始めた。3器具ごとに別々の商社と代理店契約を結ぶ。病院に対し、専門知識で適切な使用法をアドバイスできる代理店を探している。