大手生保ボーナスアップ 日生に続き第一、住友も

第一生命保険と住友生命保険は十一日、従業員に支払う賞与(ボーナス)を引き上げることを明らかにした。引き上げは第一が十一年ぶりで平均3・8%、住友は十三年ぶり、1%程度。景気回復を受けて業績が好転し、自己資本の積み増しで財務基盤も改善しており、従業員にも利益を還元する環境が整ったと判断したようだ。
 最大手の日本生命は昨年度すでに4・8%の引き上げを実施、今年も増額の見通しで、大手生保はそろって待遇面で“雪解け”を迎える。
 第一生命は十七年度上期で個人向け保険の解約・失効高が一割以上減少したほか、運用利回りが予定利率を下回る逆ざやも一千億円台に縮小が進むなど財務基盤が好転した。このため、個人向け保険の契約者配当を二年連続で増配することを決算前に早々と決めるなど、契約者への利益還元を進める一方、従業員の待遇改善を図る。
 住友生命も年換算保険料が前期比で純増に転じるなど、経営指標のプラス転換が鮮明になってきたことを受けて踏み切った。

バイエル薬品(栄木憲和)が癌、血栓止血領域の販売強化

株式投資ニュース

明治ゴム化成(塚野宏)がアクアトラップを開発

Track Back URL: