三井住友銀行は、顧客のパソコンあてに同行から送るすべての電子メールに、5月22日から電子署名を付ける。同行になりすまして利用者の個人情報を聞き出すフィッシング詐欺などを防ぐためで、電子署名の全面導入は大手行で初めて。
同行はサービス内容の案内やATM(現金自動受払機)の出入金状況などを連絡するため、月間約300万通の電子メールを送信している。これまでは電子署名がないため、送信者のアドレスや文体などをまねたフィッシング詐欺用の偽メールと本物を利用者が区別できない恐れがあった。
今後は同行発信のメールに米系電子署名会社が発行する証明書を付けるため、利用者は電子署名の有無で、本物かどうかすぐに判断できるようになる。同行からのメールを受け取るために顧客がパソコンに特別な設定をする必要はない。