製薬世界第3位のフランスのサノフィ・アベンティスは日本市場で攻勢をかける。5月にも発売する脳梗塞(こうそく)再発予防の抗血小板剤「プラビックス」を原動力に、現行で1200億円程度にとどまる国内売上高を2010年までに倍増。抗肥満薬などの新薬開発を加速するとともに、後発医薬品分野への参入の可能性も探るとしている。
同社のジャン・フランソワ・デュエック会長らがこのほど来日し、「3―4年後までに売り上げ規模を倍増させる」方針を明らかにした。
具体的には「プラビックス」の発売に備えて240人の社員を新規に採用し、自社の医薬情報担当者(MR)を1700人規模に拡大するとともに、第一製薬との共同販促により速やかな市場浸透を目指す。