23日付の英サンデー・タイムズ紙によると、ドバイ証券取引所を傘下に持つドバイ国際金融センター(DIFC)は、汎欧州の証券取引所運営会社ユーロネクストの買収を検討している。
DIFCは海外のタックスヘイブン(非課税地域)に対抗して国際的な金融機関を誘致することを目的に、2004年にドバイ首長国政府により設立されたドル建て金融特区。
DIFCは今月、ユーロネクストへの出資比率を1.3%に引き上げたと発表していた。
同紙が関係者の話として報じたところでは、発表はユーロネクスト買収に関連して政治的な抵抗が出るかどうかを明らかにすることを目的としている。
同紙は、DIFCの買収計画の詳細な日程は報じていない。
フランスの主要銀行数行は今月、ユーロネクストの戦略に対する影響力を獲得するために協力関係を結んだが、合計の出資比率が10%近くにのぼっている。