カタール中銀が市場でユーロ買い、外貨準備の40%まで引き上げる可能性=高官

カタール中央銀行が、外為市場でユーロ買いを実施している。同中銀の高官が、ロイターに明らかにしたもので、外貨準備に40%を占めるまでユーロ買いを続ける可能性があるという。
 湾岸のいくつかの中央銀行はすでに、準備通貨としてのユーロの魅力が強まりつつあるか研究していることを明らかにしている。しかし、ユーロ買いをしていることを表明したのは、今回初めて。
 カタール中銀の経済政策当局の責任者Khalid Alkhater氏はロイターとのインタビューで「中銀はこれまで市場でユーロ買いをしてきているが、投資や戦術的な目的のためで投機目的ではない」と発言。
 「中銀のポートフォリオ管理に関していえば、ユーロ買い増しの局面にあり、40%までユーロの比率を高めることもあり得る。しかし、米ドルを90%に引き上げる可能性もある」と述べた。
 カタールの外貨準備は約165億リヤル(45億4000万ドル)相当で、大半が米ドル。他の中銀高官によると、ユーロの比率は、中銀の設定している上限40%に近くはないという。
 このインタビューは先週行われ、23日に公表が許可された。

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