大王電機、回転機の異音検査装置を発売―独自アルゴリズム搭載

大王電機(兵庫県伊丹市、近藤幸雄社長)は、モーターなど回転機の異音検査装置を5月中旬に発売する。従来、熟練者が判断していた異常音や異常振動を、波形や数値などで定量化して自動検査する。汎用性の高さも特徴。価格は400万円前後を予定。06年度は30台の販売を見込んでいる。

 三菱電機の保有特許の使用権を得て活用し、大王電機のノウハウも加えて完成させた。独自の検査アルゴリズムを搭載したのが特徴。さまざまな音や振動が混在する生産現場で、回転機の異常を数値化して良否を判定できる。

 装置は2チャンネル構成。各チャンネルで音と振動を検査する。各チャンネルには加速度センサーや騒音計も設置。稼働前に大王電機の担当者が顧客に出向き、対象機機や設置環境に応じてパラメーターを最適化する。

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