サンセラミックス、大分産業科技センターと家庭向け酸素濃縮機を開発
サンセラミックス(大分県豊後大野市、吉田泰造社長)は大分県産業科学技術センターと共同で、家庭向けの酸素濃縮機を開発した。ロータリーバルブ方式を採用して小型化と運転時の低音化を図った。同装置を用いた浴槽用酸素供給システムを7月に発売する。価格は19万8000円。年間約400台の販売を見込む。
同社は半導体向けの高純度石英ガラス生産が主事業。事業多角化の一環として、2年前に産業用酸素濃縮装置の生産に乗り出した。大分県産業科学技術センターとは05年度の1年間、装置の小型化や、家庭で受け入れられるためのデザインの考案などに共同で取り組んだ。
酸素濃縮機の寸法は横30センチ×奥行き30センチ×高さ30センチメートル。酸素濃度40%で1分間に1・5リットル、同70%で1分間に0・5リットルの供給能力を持つ。