<イオンモール>ダイヤモンドシティとTOBで経営統合

大手スーパー、イオン系のショッピングセンター(SC)の開発、運営事業をしているイオンモールと、ダイヤモンドシティの2社(ともに東証1部)が経営統合することが2日、明らかになった。イオンモールがダイヤモンドシティに対して、株式の公開買い付け(TOB)を行い、100%子会社化を目指す。ダイヤモンドシティは、三菱商事とイオンがともに27.3%の株式を保有しているが、両社ともTOBに応じる方向だ。
 SC開発大手の2社の経営統合は、今国会で都市計画法など「まちづくり3法」が見直され、郊外型大型店の出店規制が大幅に強化されることが背景にある。イオンは両社を統合してSC開発事業を集約する。一方、三菱商事は、SC開発事業から原則的に撤退する。
 ダイヤモンドシティは、東京、大阪、名古屋の3大都市周辺や、県庁所在地でのSC開発に強みを持っている。一方、イオンモールは、株式の53.5%をイオンが保有する子会社で、地方都市での大型SCの開発、運営を得意にしている。
 イオンモールは、ダイヤモンドシティ株式の半数を超える保有を目指してTOBを行い、買い付ける株式数の上限は設けない方向で調整している。また、買い付け価格は3月31日の終値5440円を上回る見通しだ。

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