アラブ首長国連邦(UAE)中央銀行のナセル・アルスワイディ総裁は4日、同中銀が保有する外貨準備の10%をドルからユーロに切り替えるかどうかについて、決定を来月まで先延ばししたことを明らかにした。
同総裁は記者団に「来月のわれわれの会合まで決定を延期することにした」と語った。
同中銀は2日の理事会でこの問題について決定する予定だった。
UAE中銀は、昨年12月時点で230億ドルの外貨準備をほぼすべてドル建てで保有している。
昨年7月に同中銀は初めて、外貨準備の最大5%をユーロに切り替える可能性を表明したが、アルスワイディ総裁は先月、ドルからユーロへ最大10%の外貨準備のシフトを検討していると発言していた。