三菱UFJとKDDI、来年にも「携帯決済」の新銀行

三菱東京UFJ銀行とKDDIが金融分野で全面提携し、携帯電話を利用した代金決済などを行う新銀行を設立する方向で最終調整に入ったことが、12日明らかになった。

 年内にも共同出資で準備会社を設立し、来年の新銀行設立、サービス開始を目指す。携帯電話によるサービスに特化した銀行は初めてだ。

 携帯電話に電子マネー機能などを付けた「おサイフケータイ」が広がっているが、新銀行では携帯電話の中に預金口座を持つことになり、預金残高の範囲内であれば、高額商品でも基本的に携帯をかざすだけで代金の支払いができるようになる。“携帯銀行”の登場で、銀行サービスがより利便性を増しそうだ。

 関係者によると、三菱UFJとKDDIの全面提携では、〈1〉KDDIの携帯電話「au」ユーザー向けの新銀行の設立〈2〉auショップへの銀行代理店業務の委託〈3〉携帯電話によるクレジットサービスの提供――などが柱となる見通しだ。

 “携帯銀行”は年内に折半出資で準備会社を設立したうえで、金融庁に銀行免許を申請する方向だ。

 auのユーザーが新銀行に預金口座を開設すれば、携帯でネットオークションや音楽のダウンロードをした際に、煩雑な手続きなしに預金口座から代金が直接引き落とされる。また、キャッシュカードから代金をその都度引き落とす「デビットカード」のように、新銀行が定める限度額の範囲内で、一般の商店でも、携帯を読み取り機にかざせば、代金支払いができるようになる見通しだ。

フィッシャー・サイエンティフィック・インターナショナルがクリントラック・ファーマシューティカル・サービシズを買収

株式投資ニュース

バイオ医薬品のジェネンテックが癌治療薬で増益

Track Back URL: