カナダの中央銀行は24日、政策金利である翌日物金利を0.25%ポイント引き上げ、4.25%にした。利上げは大方の予想通りだった。今後の追加利上げの可能性については、少なくとも現時点ではないことを示唆した。
中銀が声明のなかで、追加利上げが今後必要となる可能性について言及しなかったのは、昨年9月以降今回が初めて。
声明は「今回の利上げにより、翌日物金利の誘導目標は、カナダ経済を4月金融政策報告で示した予測の軌道を維持しインフレを目標の2%に戻すことを可能にする水準となった」と述べた。
また、最近発表された指標が、堅調な国内需要を裏付けると同時に、インフレやコアインフレ全般が「中銀の予想とほぼ一致した展開になっている」とした。
世界とカナダ経済に引き続き強い勢いがあることを指摘する一方、商品市場および為替・金融市場全般で、振れが大きくなっていると警告した。