下着訪問販売のシャルレが、6月28日の株主総会で退任する創業者、林宏子会長に退職慰労金8億9500万円を支払うことが20日、分かった。
支払いで2006年3月期決算に7億7700万円の特別損失を計上するため、連結純損失は4億4000万円と3年連続の赤字に陥る見通しだ。
シャルレは「顧客基盤の拡大と、当社の成長に対する30年以上の貢献に報いるため」と説明している。
林会長は、夫で前会長の雅晴氏とともに1975年創業。事業を拡大し98年に大阪証券取引所第2部に上場した。しかし、その後業績が低迷し、女子バレーのロサンゼルス五輪銅メダリスト、三屋裕子氏を04年6月に社長に迎え、経営立て直しを図っている。