アジア-北米で新航路 川崎汽船など海運連合 大型コンテナ船投入
海運大手の川崎汽船とコスコン(中国)、陽明海運(台湾)、韓進海運(韓国)が組織する海運アライアンス「CKYH」は、七月にアジアと北米東海岸を周回しながら結ぶ新たな航路「AWE-5」を開設する。
「CKYH」はすでに、アジアと北米東海岸を周回する航路を四路線運航しているが、新たにパナマ運河を通行可能な船舶としては最大級(パナマックスサイズ)となるコンテナ船(二十フィートコンテナ四千個積み)八隻を投入。「CKYH」の運航サービスとしては初となる米ヒューストンと米マイアミに直接寄港する航路としてサービスを開始する考え。
新航路は、香港-塩田-上海-寧波-サバンナ-マイアミ-ヒューストンと経由し香港に戻るルートとなる。
上海からサバンナまでを二十二日間と、業界最速で結ぶなど、利用者の利便性が高いサービスになる。
川崎汽船によると、アジアと北米を結ぶ定期航路は、中国の経済発展と中国からの工業製品出荷の拡大で需要が急増しているという。
今回の新航路創設で、「CKYH」のアジアと北米を結ぶ路線は五航路、四十隻体制へと拡充されることになる。