家庭用品・事務用品・スポーツ用品・酒類などの製造・販売を手掛ける米フォーチュン・ブランズ(NYSE:FO)が28日発表した1-3月期決算は、売り上げが好調だったほか、特別利益を計上したことから、14%の増益となった。新たに買収したブランドも寄与したという。
純利益は1億7340万ドル(前年同期は1億5270万ドル)、1株利益は1.15ドル(同1.02ドル)。売上高は前年同期比33%増の20億1680万ドルだった。
1-3月期は、納税申告に関する米内国歳入庁(IRS)による定期的な審査が同社に有利な形で決着したことによる一時的な利益などを計上。こうした特別項目を除いた1株利益は1.06ドルだった。
調査会社トムソン・ファースト・コールが集計したアナリスト平均予想は1株利益が1.02ドル、売上高は18億8000万ドルだった。
ワイン・蒸留酒、ゴルフ用品、家庭製品など幅広い製品で2けたの売り上げ成長を達成した。
1-3月期決算が予想を上回ったため、06年通期の1株利益については、特別項目を除いたベースで2けた増との目標を達成できるとの自信が強まったとしている。この目標値には、1株当たり18セントのストックオプション費用が含まれる。
4-6月期の特別項目を除いた1株利益については、1けた台高めから2けた台低めの増加を見込んでいる。この見通しにはストックオプション費用が含まれる。
1株利益のアナリスト平均予想は4-6月期が1.51ドル、通期は5.25ドルとなっている。
同社株の28日終値は前日比42セント(0.52%)安の80.30ドル。