DJ-ジェロン、1-3月期は赤字縮小

米バイオ医薬品会社のジェロン(Nasdaq:GERN)が28日発表した1-3月期決算は、純損益が900万ドルの赤字(前年同期は970万ドルの赤字)となった。営業費用は増加したものの、総収入が膨らみ、赤字幅は縮小した。

1株損益は14セントの赤字(同18ドルの赤字)。調査会社トムソン・ファースト・コールが集計したアナリスト平均予想は16セントの赤字だった。

総収入は58万3000ドル(前年同期は5万9000ドル)。アナリスト平均予想の90万ドルは下回った。

総収入が急増したのは、米製薬大手メルク(NYSE:MRK)との研究開発・商品化契約により、2005年7月に受けたライセンスおよびオプションの支払いからの収入を認識したことが主因。

研究開発費用の増加により、営業費用は1140万ドル(前年同期は1040万ドル)に増加した。ジェロンは、テロメラーゼ阻害剤やテロメラーゼ基盤のがん予防ワクチンの臨床試験の継続や、ヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)プログラムの開発推進により、研究開発費用は今後も増えるとみている。

ジェロン株の28日終値は前日比0.05ドル(0.66%)安の7.50ドル。

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