立花エレテック、香港に持ち株会社設立-経営戦略の権限を現地化
立花エレテックは07年度をめどに、香港に海外事業を統括する持ち株会社を設立する。経営戦略や投資計画などの策定・実行の権限を現地化することで、海外展開を加速するのが狙い。中国を中心に海外での販路拡大にも力を注ぎ、持ち株会社の設立でグローバル化に弾みをつける。
立花エレテックの現地法人は現在、香港のほか上海、台湾、シンガポールの4カ所にあり、半導体や電子デバイス、FAシステムの販売を行っている。現地法人の経営権は本社が握っているが、意思決定の迅速化のため「現地の経営は現地に任せていく」(渡邊武雄社長)ことにした。すでに4月からシンガポールと台湾の統括業務を香港に移管するなど、持ち株会社設立の準備に着手している。
海外事業のけん引役となる中国では、同社の強みであるFAシステム事業を展開するため、04年から販路開拓に乗り出した。