新鴻基不動産(香港)、株式発行で10億ドルの資金調達へ

香港の不動産開発会社、新鴻基不動産(サンフンカイ・プロパティーズ)は、株式発行を通じて約10億米ドルの資金調達を行う。中国本土での土地・不動産取得に向けた資金の確保が目的。事情に詳しい関係筋が9日に語った。
 同関係筋によると、合計8900万株を1株当たり88.30─90.10香港ドルで売却する。同社株の8日終値(92.90香港ドル)からは3.01─4.95%のディスカウントとなる。
 また、2億5000万米ドルのグリーンシューオプション(当初計画の募集金額と比べて応募者が多いときに募集額を増やすオプション)をつける。
 大福証券のセールスディレクター、アンドリュー・トー氏は「同社の株価は過去1カ月で14%上昇し、最高値に近い水準にあることから、今回の株式発行による資金調達はよいタイミングだ」と述べた。

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