中国銀行業監督管理委員会(CBRC)の当局者によると、同国は預金保険制度の導入を検討している。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が伝えた。
外資系銀行にとっては、新たなコスト増につながる可能性があるため、中国での業務に新たな不安定要素が加わることになる。
WSJ紙によると、中国は銀行が倒産した際の預金者保護を目的とした米連邦預金保険公社のようなシステムの導入を計画している。
WSJ紙がCBRC関係者や銀行、アナリストを対象に行った取材によると、この計画は、12月に向け国内の金融システムを整備するという当局の努力の一環。中国は国際貿易機関(WTO)に対し、12月に外資系銀行に元建ての預金サービスを自由化すると約束している。
銀監会は、この制度の導入時期について明言を避けている。
同紙によると、外銀関係者は、計画の詳細が10月までに明らかになると予想している。