三菱ケミ07年3月期経常益見通しは1410億円、予測は下回る

三菱ケミカルホールディングスは11日、2007年3月期の連結業績について、経常利益が1410億円(前年同期は1435億円)になる見込みと発表した。ロイターエスティメイツによる主要アナリスト16人による予測平均値1455億円を下回った。
 売上高は原料ナフサ価格のさらなる上昇を見込んで前年の2兆4089億円を上回る2兆6000億円を計画。営業利益は前年並みの1360億円、当期利益は特別損失の大幅な減少などで前年の855億円を上回る1000億円を予定している。
 06年3月期の連結経常利益は前年比3.0%減の1435億円となった。DVDと鉄鋼業界向けのコークスは好調だったほか、液晶ディスプレイ用保護フィルムの出荷が伸びたものの、石油化学製品部門の落ち込みをカバーできなかった。経常利益は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト16人の予測平均値は1469億円だった。
 株式市場では、2007年3月期の最終増益と増配予想を好感し、株価は堅調となっている。

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