みずほコーポ銀、ニンジャローン本格組成

みずほコーポ銀は昨年度、米国の自動車部品・空調機器の大手メーカー、ジョンソンコントロールズ(ウィスコンシン州)に対する協調融資(240億円)を主幹事としてアレンジするなど、合計5件のニンジャローンを組成した。

 非居住者である外国企業が日本で資金を調達する際には、円建て外債であるサムライ債の発行が一般的。しかし債券に比べ柔軟な条件設定が可能なローン特性を取り入れたのがニンジャローン。発行体(企業)は低コストの資金調達ができるほか、債券だけでなくローンを含めることで調達手段の分散化が可能になる。

 一方、資金を供給する国内の金融機関側でも、外国企業への融資でポートフォリオ分散につながるほか、国内案件より海外案件の方が投資リターンが大きいなど運用面でのメリットもある。このため地方銀行や生損保会社がニンジャローンの融資団に加わる意義は大きいという。

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