第一生命保険は、大手生保として初めて、移動体通信機器を利用して遠隔地で社内と同じように仕事ができる「モバイルオフィス」を法人営業部門で今月中にも本格導入する。通信カードに接続したノートパソコンを通じて社内のデータを営業担当者のパソコンに呼び出し、外出先でも社内環境に近い形で作業できるようにした。業務効率の向上による顧客への提案力の強化が狙い。約700人の法人営業担当者全員に導入する。
本格導入するモバイルオフィスは、活動記録の入力・保存・閲覧や、情報照会、掲示板の利用、社内の通知・通達、電話帳の閲覧などが行える。従来支社などの拠点で行っていた業務が社外でもできるようになり、帰社するまでの移動時間の無駄を省ける。オンラインでの照会を活用することで、顧客対応力の向上も見込める。