損害保険最大手の東京海上日動火災保険を傘下に持つミレアホールディングスが、年内にも中堅損保の日新火災海上保険の発行済み株式をすべて取得し、完全子会社化する方針を決めたことが19日、分かった。
ミレアと日新火災が同日中に取締役会で正式決定し、発表する。
国内損保市場は、最大の収益基盤である自動車保険が伸び悩んでいる。このためミレアグループは、個人や中小企業向け取引を得意とする日新火災を傘下に収めることで、顧客基盤を充実させ収益力を高める。
ミレアは既に、日新火災株の約30%を保有する筆頭株主で、業務提携している。株式交換方式で完全子会社化し、グループ内で損保2社を並列させる方針だ。