岡本硝子、紫外線を可視光に変換する蛍光ガラスを開発

岡本硝子は紫外線を可視光に変える蛍光ガラスを開発した。ガラスに紫外線を通すだけで赤、青、緑、黄色などの光に変換できる。各色を混ぜると白色光になるため、白色発光ダイオード(LED)の光源に利用できる。蛍光体として現在使われている樹脂材料に比べて熱に強く、丈夫なことから代替材料として売り込む。06年度中の商品化を目指す。

 岡本硝子が開発したのは「ナノ微粒子分散機能性蛍光ガラス」。ガラスの中にナノメートル(ナノは10億分の1)オーダーの半導体微粒子と希土類元素を分散させた。希土類元素の種類を変えることで、発光色を調整できる。

 樹脂材料に比べ、耐熱性、耐紫外線性に優れる。各種ガラスの熱特性を均一化させており、同じ環境下で同時使用することが可能。価格は樹脂材料に比べて高くなる見通しだが、高温環境下で長期間使えるメリットをアピールして営業する。

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