久光製薬は22日、2009年2月期までの中期経営計画を発表した。得意の外用剤分野での研究開発を進め、09年2月期に営業利益273億円(06年2月期は227億円)を目指す。
09年2月期に売上高1170億円(同1026億円)、経常利益278億円(同241億円)、当期利益160億円(同144億円)を見込む。08年2月期には、配当性向30%(06年2月期は約25%)を達成し、自己株の取得も適宜行うとした。
国内事業は、売上高と利益ともに順調に伸びており、主力の外用鎮痛消炎剤の市場シェア50%(現在は46%)の獲得を目指す。また、中計期間の3年間を、本格的な米国市場進出のための準備期間に位置づけるとした。
研究開発では、がん性疼痛やパーキンソン病などに外用剤の技術を応用する研究を進める。外用剤は薬量の管理がしやすいうえ内臓への負担などの副作用が少ないとされるため、今後の市場拡大を同社は見込んでいる。